思春期保健相談士のおかちゃんです。
「こども基本法」って知っていますか?
日本の子どもにとってとても大切な法律(国のルール)となる「こども基本法」が4月1日に始動したんだって。
子どもは、だまって大人に従うべき存在なのではなく、自分の意見を言ったり、弱い立場を守ってもらえたりする権利を持つことを明確に記した法律です。
基本法とは、重要な課題について国の基本方針を定めたものです。
子どもを大切にし、その権利を守る、という決意を表す法律ともいえます。
教育評論家として有名な尾木直樹さんは、「日本では、子どもを一つの人格として、大人と対等な人格として考えることが、すごく遅れてきたと思います。」子どもに関する問題は今、たくさんあります。どう解決すればよいかを大人と子どもが一緒に考える仕組みができたら、日本はもっともっと子どもが生きやすい社会になると。
そうだよね。その通りですね。
そこで、性教育の視点から、すべての人には、「からだの権利」もあるよ。そもそも、人は一人ひとりが違う(多様性)、人として大切にされる権利を等しくもっていることを知ってほしいなあと思います。
思春期の皆さんは、「自分を大切にすること」いのち=からだそのもの だよ。からだ全部が自分の大切なプライベートゾーン・パーツ(自分だけが みたり さわったりして よいところ)もし、暴力をされたら、からだの権利を侵害していることだよ。プライベートゾーン・パーツへの暴力は、性的いじめ・性暴力になるんだよ。被害者にも加害者にもならない社会になってほしいとおかちゃんは、願っています。
やっぱり自分を守るためにも知識って大切だよね。学びはずっと続くよね。
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