皆さん、こんにちは。
心理カウンセラー 岡部千鶴です。
一人一人の心の中には
4つのコップがあります。
色は、青 緑 黄 桃 の4色。
どのコップにも水が入っています。
水の量は、増えたり減ったり・・・。
一日のうちでも、量が変わります。
今日は、黄色いコップのお話です。
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黄色のコップは「よき存在感」のコップ。
思春期は、このコップの意味を知りたくなる時期なんだよ。
― 自分って何者?
― 自分は、どうあるのがいいの?
さまよいながら「本当の自分」を見つけていく時期。
それが 思春期。
このコップが満タンだと
・自分を大切に思える
・自分には価値があると感じられる
・周りを大切にできる
・貢献する
こんな心の状態です。
コップの水が減っていたら、
どんなことをしてでも「自分の存在価値」を示したくなる。
・自分を大切に思えない
・自分、周りの人を傷つけたい
・嫌われていると思う
・うそをつく
・言いつけ魔
・悪口を言う
・「ありがとう」と言ってもらうために行動する・・・
さあ、どうだろう?
前回もお伝えしたけれど
「コップの水が減っている=悪いこと」
ではありません!!!
誰のコップの水も
増えたり減ったりをくり返しているから。
減っていたら、ひとりでに満たそうとするよ。
「よりよい」満たし方ができるようになると
心の状態が落ち着くかも知れないね。
よき存在感の水をためる方法をお伝えしますね!!
【私からの提案】
・「短所」はすべて「長所」に書き換えられる!
「せっかち」な私は「行動派」の私へ。その「長所」を周りに生かす場面が、きっとあるよ。
・見返りを求めて親切にすると、苦しくなりがち・・・
「やりたいからやる」それで、いいんじゃない?
アドラーも言っているよ。
『「自分は役立っている」と実感するのに、
相手から感謝されることや、ほめられることは不要である。
貢献感は、「自己満足」でいいのだ。』
・最後に、あなたは、そこに「存在」するだけで価値があるんだよ。
点数や、できるできないで、価値づけられるかのような世界。
いいえ、それは、あなたの「ほんの一部」でしかないこと、知っておいてほしいな。
ほっとスペース ふらっと♭
あなたが抱えているお悩み、困っていること、聞いてほしいこと… 私たちが、喜んでうかがいます。
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