2023.5.6

思春期保健相談士のおかちゃんです。  

ゴールデンウィーク後半。

おかちゃんは、小心者で不安症だから、8日から仕事かあっと思うと実はもうすでに、憂鬱です。おかちゃんももしかして「サザエさん症候群⁉」いえ「五月病⁈」

新年度から約1か月が経過し、緊張や疲れがピークに達するこの時期。5月の連休を機に張りつめていた糸が切れ、なんだか気分が優れないなど『五月病』といわれる症状が出ることがあります。

五月病とは、医学的な病名ではなく、5月の連休後に憂鬱になる/なんとなく体調が悪い、学校や/会社に行きたくないなどの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことをいいます。

新しい環境に変わる中高年の人にも増加しています。

主な原因はストレスや疲労で、症状としては、疲れやすい。頭痛がする。眠れない。やる気がおきない。気分が落ち込む。何も興味がわかない。不安や焦りがひどくなるなど、精神的なものまでさまざまです。

これらの症状が長引くとうつ病にまで進行することがあるため、症状があるならお家の方に相談してね。学校だったら保健室の先生にも相談してみてね。場合によったら心療内科や精神科を受診することも大切です。


ストレスが多い現代では、だれでも五月病になる可能性があります。

五月病を予防するためには、ストレスや疲労を溜めないことが大切です。疲労回復を心掛け、自分にあったストレスの解消法をみつけましょう。

趣味に打ち込む

お菓子づくり・料理・釣り・絵・読書など続けてきた趣味や好きなことをしましょう。脳内の「幸せホルモン(セロトニン)」の分泌が活性化し、ストレスが緩和されます。 

運動をする

身体を動かす時間をつくることで、緊張を和らげ心身をリラックスさせることができます。身体が重い感覚が続くようであれば、身体を動かしてみましょう。 

身体のリズムを整える

休日もある程度決まった時間に起き、生活リズムを崩さないよう心掛けましょう。また、睡眠の質を高めるため、深夜までの仕事や就寝前にデジタル機器に触れることは出来るだけ避けましょう。

悩みを打ち明ける

程度の差はありますが、周りには同じようなストレスを抱えている方がいるので、悩みを共有してみましょう。話せる相手がいない人は、文章に書いてみると問題が明確になり、新しい視点が見つかるかもしれません。

もちろん、ふらっとのメンバーにラインしてくださいね。

ほっとスペース ふらっと♭

あなたが抱えているお悩み、困っていること、聞いてほしいこと… 私たちが、喜んでうかがいます。